滝のぼり(たきのぼり)
一言でいうと:ブレイク(ストライク)後に頻出する、赤(5MA)に貼りついたまま急角度で登り続ける物語。途中のだましを経て、青(20MA)押しから再上昇する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 英語表記 | takinobori |
| 主な方向感 | ロング寄り(上昇継続) |
| 判定足 | 日足 |
| 状態 | 草案 |
| 発見日 | 2026-08-05 |
| 代表例 | 日経225先物(OSE)2023年末〜2024年2月(典型)/TSE:9101(日本郵船・2017・変則形)/TSE:6366(千代田化工建設・2021・足場型) |
局面のイメージ
レンジ上限のブレイク(ストライク)が起きたあとに頻出する。
価格が赤(5MA)に貼りついたまま急角度で上げ続け、押しは浅い。
最初の突き上げが止まったあと、「だまし2連発(赤ちょい割れ反転→上髭ストップ)」を経て、青(20MA)まで押してから再上昇する。
局面自体はエントリーではない。要所(青押しなど)で技を使う。
名前の由来:赤に沿って垂直に近い角度で登り続ける姿が、滝を逆にのぼるように見えるから。
認識の目安
- 直前に**明確なブレイク(ストライク)**がある
- ブレイク後、価格が赤(5MA)に沿って急角度で上げ続けている
- 最初の突き上げが止まる(目安 8〜9本)
- 押しは浅く、青(20MA)で止まる(紫・オレンジまで割れない)
この局面ではないもの
- 底値圏の戻しにすぎないブレイク(上位のレンジ・下落トレンド内)
- 押しが青(20MA)を明確に割って深くなる展開
- **ごきげんななめ(
+--)**から反転下落する展開(滝のぼりならず。売り側。詳細は ごきげんよう 失敗パターン)
段階
| 段階名 | 意味 | ここで効きやすい技 |
|---|---|---|
| ストライク(起点) | レンジ上限のブレイク | ごきげんよう(節目ブレイク後の確認・待ち) |
| 一段目 | 赤(5MA)沿いの急騰。目安 8〜9本で止まる | (観察。飛び乗らない) |
| 赤ちょい割れ反転 | 赤を少し割るが下げ転換にならず反転する | (観察。浅い押し) |
| 上髭ストップ | もう一段行くと見せかけて上髭で止まる。だましの高値試し | (観察。逆張りショートしない) |
| 青押し→再上昇 | 青(20MA)にあたって再上昇。二段目へ | 未定。押し目買いの本命候補。ごきげんよう が効くことがある |
| (変則)青タッチ後のもみ | 青タッチ後、飛び出しの勢いがつかず一回揉む。そのあと急上昇 | 揉み中はヘッジ/様子見。飛び出し失敗を天井と見ない |
変化型
変則形:青タッチ後のもみ(ちょい変則)
骨格は滝のぼりのまま。違うのは、青(20MA)タッチのあと すぐ二段目に行かない こと。
飛び出しの勢いが弱く節目に弾かれ、いったん下へ。MA付近でもんでから急上昇する。
代表例:9101 日本郵船(2017)
チャート注釈から拾った流れ(事実):
- 山上で ごきげんななめ(
+--)が出たので 1本だけ売り取り - その陰線は ダマシ陰線
- 青を触る。 ごきげんよう(
+-+)なので 買いはOK - だが飛び出しの勢いが弱く、節目に弾かれて一旦下へ(注釈:想定外)
- 揉みのあいだは ヘッジで様子見
- その後は急上昇
扱い:局面は滝のぼりのまま。揉み=下落転換ではない。押し目買いの本命候補は残るが、勢い確認が出るまで追わない。
足場型(6366 例)
青(20MA)付近で価格が足場を作り、そこから抜けた足が最高のインポイントになりうる。
チャート注釈(事実):
- 滝のぼり局面とラベル
- 青付近のもみを 足場
- 足場からの大陽線ブレイクを 最高のインポイント(赤丸)
変則の「一回揉む」と同系統の可能性があるが、エントリーは足場形成後の抜け足を本命にする読み(仮説)。
技との関係
- この局面では入らない。要所で技を使う
- ストライク直後:節目超え後の確認・待ちに ごきげんよう をまず検討する
- 買い場の本命候補は 青押し→再上昇。対応する技は未作成(トリガー定義が未決)。押し目側は ものわかれ・N大 も候補。押しが青を超えてオレンジまで届くなら 初デート の候補
- 一段目の止まり・上髭ストップを天井と見て逆張りショートしない(だまし)
- 山上の ごきげんななめ(
+--) は、1本だけ売り取りして終わりうる(9101変則)。それで局面が終わったとは限らない - ストライク後に
+--(ごきげんななめ) が出て反転下落するなら滝のぼりではない。反転下落局面として扱う
再現の目安
- 典型:ストライク → 赤沿い急騰 8〜9本 → 赤ちょい割れ反転 → 上髭ストップ → 青押し → 再上昇
- 変則:青タッチ(ごきげんよう買いOK)→ 飛び出し勢い弱・節目に弾かれる → 一回揉む(ヘッジ様子見)→ 急上昇
- 失敗しやすい認識:だまし(赤割れ・上髭)を天井と誤認してショートする/一段目に飛び乗る/ごきげんななめ(
+--)を滝のぼりと誤認する/変則のもみを天井と見て売る
メモ・検証ログ
- 2026-08-05:日経225先物(2023年末〜2024年2月)の日足で型を確認し命名。当初は技として登録したが、チャート注釈どおり「ブレイク後に頻出する局面」として scene へ移動
- 2026-08-13:ストライク直後の確認技として陽陰陽をリンク(6330例)。青押し側の技は未決のまま
- 2026-08-14:技名をごきげんように変更してリンク更新
- 2026-08-14:Gold CFD 例。
+--→売りは ごきげんななめ(失敗パターン)/滝のぼりならずの反転下落 - 2026-08-15:9101 日本郵船(2017)。変則形=青タッチから勢いつけられずに一回揉む。山上の
+--は1本売り取り、青タッチごきげんようは買いOK。揉み中はヘッジ様子見、その後急上昇。局面は滝のぼりのまま - 2026-08-21:用語再確定。ごきげんよう=
+-+/-+-。失敗=+--/-++(ごきげんななめ) - 2026-08-23:ごきげんななめを単体技から失敗パターンへ統合(ごきげんよう)
- 2026-08-23:6366 千代田化工建設(2021年2月)。足場型サンプル。青付近のもみ=足場、抜け足=最高のインポイント。inbox 経由で記録
- 2026-08-21:考察。滝のぼり中の鯨幕は、5本目の最後3本のごきげんで次が決まるかも(詳細は ごきげんよう)
- 2026-08-26:オレンジまで深く押す買い場として 初デート をリンク
- 未決:
- 青押し→再上昇に対応する技(エントリートリガー・損切り・利確)の切り出し
- 一段目「8〜9本」が銘柄・指数で一般化できるか
- 変則のもみで、押し目買いをキープするか/次のごきげんようまで待つか
- 「滝のぼりならず」を別 scene にするか(いまはごきげんななめ+本メモ)
- 鯨幕の5本カウントの起点
